各カーディオマシンは、調子を整えたり筋力・心肺機能を強化したりするのですが、それぞれ特徴に違いがあります。
カーディオマシンにはそれぞれマシン音があり、トレーニングの目的によって多くの選択肢があります。トレッドミル・エリプティカル・クライミングマシン・ローワーマシン・バイクなどそれぞれ特徴があり、どのトレーニングマシンを選ぶかなど選択肢があります。
そこで、最も一般的な2つのマシン、トレッドミルとエリプティカルを比較しましょう。
どちらのマシンも有酸素運動には最適なマシンで、心肺機能の向上、免疫向上などたくさんのトレーニング効果が期待できますが、それぞれに長所と短所があります。それらを知って有酸素運動することで、自分にあった最適なものを見つけることができます。

トレッドミル

トレッドミルは、ベルトコンベヤーのようにベルトが動き、その上を歩いたり、ジョギングしたり、走ったりすることができます。トレッドミルには速度、傾斜を制御し、距離やペースを測定し、さらにプログラムではインターバルトレーニングを行うこともできます。

トレッドミルのターゲット
トレッドミルでのランニング・ジョギング・ウィーキングは主に下半身をターゲットとしています。スプリントはコア(体幹)の引き締めに非常に効果的です。タフなトレッドミルトレーニングをしたあとは、ふくらはぎ・お尻・太ももの前や後・腹筋のクールダウンをしっかりと行いましょう。

 

トレッドミルが向いている場合

トレッドミルは、屋外での悪天候でのトレーニングを避けたいランナーやレーサーに最適です。最近のトレドミルは非常に進化しているため、走行距離を正確に記録し、ペースを保って、目標設定も可能です。

1時間のランニングが困難な場合は、インターバルと休憩時間を選択することで、より短い高強度インターバルトレーニング(HIITトレーニング)を簡単にすることができます。10分から30分くらいの高強度インターバルトレーニングは持久力向上やダイエットをしたい方にとって最も効果的です。

トレッドミルはペースを保ち、速度を調整できる便利なマシンです。トレッドミルで歩いたり走ったりする際には、堅いアスファルトやコンクリートの上で走ったときより下半身の影響は少なくなり、ランニングフォームの修正などに集中することができます。ただし、トレッドミルだけで自然なランニングフォームを身につけようとするのには限界があります。トレッドミルでのランニングは、動くベルトの上を走るため、歩幅が短くなる可能性もあります。ランニングのフォーム習得や、ドリル練習は屋外でのランニングが最適です。

例えば、ランニングにそんなに興味がなくても、トレッドミルは下半身を強化する際に最も効果的です。これは傾斜で走っている場合に当てはまります。トレッドミルでのランニングは、スクワットやランジのような強度やパワーの向上ほどではありませんが、下半身の筋力向上に挑戦するための優れた方法です。

トレッドミルが向いていない場合
トレッドミルを使わない方が良い場合は、足首・膝・股関節のケガをしている場合です。トレッドミルのランニングはアスファルトやコンクリート上でのランニングよりも下半身へのストレスが少ないですが、負荷を取り除き、体重をかけない有酸素運動のオプションを見つけることをお勧めします。サイクリング・水泳・またはエリプティカルは全て下半身への影響が少ない優れたオプションです。

すべてを要約すると:

✔️トレッドミルの長所:▷下半身やコアを強化
▷天候に左右されず屋内でのレーストレーニングに最適
▷スピードアップトレーニングに最適
▷HIITトレーニングが可能
▷傾斜路でのトレーニングが可能
▷ダイエットに最適

 

トレッドミルの短所

関節の怪我からの治癒には不向き(理学療法士の指導がない限り)
ランニングフォーム習得には不向き

SOLE ソール家庭用トレッドミル F63

Original article: "The Elliptical vs. the Treadmill: Which Is Better for You?" https://www.goodhousekeeping.com/health/fitness/a30780798/elliptical-vs-treadmill/